仕事中心で過ごした人間の最悪の末路(私の実際の失敗談です)
こんにちは!大山です。
本日も、趣味友づくり専門ライフコーチが、あなたの趣味づくりに役立つ情報を発信していきます。
よろしくお願いします。
前回のブログのまとめ
転勤族の私がたくさんの趣味を作れた3つ思考とは?
- 好奇心もつ
- 感性に従う
- 一歩踏み出す勇気をもつ
ご興味のある方は、下記のバナーよりご覧ください。
hobbiesfrends-coaching.hatenablog.com
本日のテーマ
1.この記事で得られる結果
本日の記事を読むことによって、あなたは下記の結果を得ることができます。
- 仕事中心の生活は生きがいを失っていくのを改めて理解出来ます
- 気持ちに余裕を持つことの大切さの気づきを得ます
- 新しいチャレンジをしようという気持ちが芽生えます
2.この記事はこんな方に読んで欲しい
- 仕事だけの日常に疑問を感じている人
- 生きがいのある人生に必要なものは何か考えることがある
- 趣味を始めたい反面、仕事が忙しくてできないまでいる人
3.仕事中心で過ごした人間の最悪の末路(私の実際の失敗談です)
人は皆、生きがいのある人生を送りたいと願っています。そして自分の夢の実現にむけて、日々頑張っています。
この記事を読まれているあなたも、そのお一人だと思います。
私も30歳からの人生も、それまで以上に仕事もプライベートも充実した日々を送っていたつもりでした。
本日のお話は、そんな私がある失敗を通じて学んだことをご紹介します。
1)人生初の単身赴任
2006年、当時私は40歳。子供は小学校高学年を筆頭に4人いました。こらからお金もかかります。
丁度その頃はマイホームを建てている頃で、これから大変だなと思うのと同時に、人生のゴールデンタイムを頑張るぞ、という気持ちが入り混じっていました。
同じくしてその頃、チームリーダーへの昇進辞令を受けました。しかも大阪で屈指の大学病院のメイン担当ということで、がぜんやる気満々でした。
孔子曰く、四十にして惑わず※、と言った不惑の歳です。会社員人生もここまできたら、迷うことなくやるぞと、そう自分に言い聞かせていました。
※中国の孔子が晩年語った言葉。
四十歳になって、道理も明らかになり自分の生き方に迷いがなくなったということ。(古事ことわざ辞典より)
ただ、赴任地は自宅から約100キロ離れた大阪府堺市というところでした。
兵庫県神戸市の自宅から片道、車で約1時間半、電車で約2時間。通勤は難しいと判断し、人生初の単身赴任を開始しました。
2)MRってどんな仕事?
ここで私がやっていた、MRという仕事を少しご紹介します。
MR= Medical Representatives 。直訳すると、医療の代表者という意味です。
仕事は、ドクター、薬剤師、看護師、技師と面談し、自社医薬品情報の提供と、副作用の情報収集が主な仕事です。
具体的には、大学病院、一般病院、開業医を毎日訪問します。基本ルートセールスです。
キャッチ、アポイントによるドクターとの面談、製品説明会による自社製品の紹介、先生を集めての講演会の実施などが主な仕事です。
当時はそれ以外に接待がありました。競合他社は、人も資金も自社よりも、断然ありましたから、兎に角、体を使ってやるしかありませんでした。
平日は、朝7時にはマンションを出て、大学病院を訪問。事務所に戻り内勤。午後からは一般病院と再度大学病院を訪問。
加えて部下の指導や、会議などもありましたので、毎日の帰宅は21時前後でした。自炊は一切しませんでした。いやそんな余裕はなかったといったほうが正解です。
週末は出来るだけ、神戸の自宅に帰って、月曜の朝に始発の電車で会社に向かう。そんな生活が暫く続きました。
3)心に余裕が無い生活
それまで、趣味を楽しみながらやっていた自分が、別人のようになり、そのことを忘れてしまったかのように、土日は自宅にいることが多くなりました。
気力、体力共にに、疲れ果てていました。
こんな生活でいいんだろうか?と考えることが多くなり、単身赴任生活は虚しく感じるばかりでした。
そう思いながら1年余り過ぎた頃、このままではダメになってしまう、と強く思うようになっていきました。
そんな中、ついに決心しました。
たとえ毎日通勤に3時間かかったとしても、自宅から通ったほうがましだ。
すぐに、単身赴任生活を解消し、車での通勤生活を始めました。
4)単身赴任止めました
それから毎月約3千キロ、年間で約4万キロの通勤生活。おおよそ1年で地球1周分を走る換算です。
結果それが5年間続くことになりましたが、全く悔いはありませんでした。何故なら、それ以上に大事なことがあるとわかったからです。
毎日家族といることで、仕事とプライベートのメリハリができてきました。
次第に、心に余裕ができきて、少しづつ何か趣味を始めようという気持ちが芽生えてきました。
そんな生活がしばらく続いた頃、2011年に私の住む町にマラソン大会が開催されることを知りました。
その数年前より東京マラソン、大阪マラソンといわゆるシティーマラソン大会が開催されるようになった頃です。
。
それまでマラソンにはあまり興味はなかったのですが、ふと思いました。
『普段は車でしか往来できない三ノ宮や元町の大通りを、走れることが出来る。
地元の街を走れるチャンスだ。よし!一度チャレンジしてみよう。』
ただこの数年間、草野球程度でしか体を動かしていませんでした。当然、長い距離を走る事には慣れていません。
まずは半年間、週末5キロ程歩くことから始めました。それから軽くジョギングができるように、徐々に走れる体づくりをしていきました。
2011年第1回神戸マラソンに申込み。
残念ながら抽選に漏れてしまい、参加することはできませんでした。
しかし、翌年の大会を目標に変え、それから本格的に走り出しました。
5)フルマラソン初挑戦へ
そして2012年、第2回神戸マラソンに出場することが出来ました。
初のフルマラソンでした。なんとか5時間余りでゴールすることができました。
しかも、ゴールには会社の上司や同僚が出迎えてくれるサプライズ付きで。
今まで味わったことがないような、サイコーの喜びでした。
この経験は、私の趣味人生の中でのターニングポイントになったイベントでした。
もし、あのまま単身赴任を続けていたら、たぶんそこにはいなかったと思います。
心に余裕もなく、私の感性は鈍いままで、マラソンには反応しなかったでしょう。
そう考えると、仕事より大事なものがあることを改めて気づかされました。
そして翌年、私は営業所長として昇進し、2013年沖縄に赴任することになるのです。
気持ちに余裕があれば、生きがいが持て、仕事にも張り合いがでてくる。
つくづく健全な心と体があっての仕事だと気づいた出来事でした。
沖縄での単身赴任生活を始める前に、大変勉強になる経験をしたと思いました。
お陰で、それからの私の趣味人生がグーンと加速していった気がします(笑)。
貴方はいかがですか?
今、気持ちに余裕を持ちながら生活できていますか?
もし、そうでないと感じているなら、気持ちに余裕をもてる環境づくりから始めてみましょう。
あなたが、そう思って行動することで、なりたい自分に一歩近づきます
なぜなら、あたなの未来は、今のあなたの状態が作り出しているからです。
もし、何かお困りのことがあれば、いつでもご相談に乗ります。
4.本日のまとめ
本日のお話でお伝えしたかった点は、
- 仕事中心の生活は、気持ちの余裕を失っていき、生きがいを見失う
- 落ち着ける生活が、気持ちに余裕をつくり、仕事にも繋がっていく
- 新しいチャレンジが、次の生きがいのある人生に繋がっていきます
そして、大事なことは実践することです。
5,最後に
最後まで読んでくださり有難うございました。
本日お届けした内容について、あなたのご意見を頂けたら嬉しいです。
それを参考に、もっと有益な情報をシェアしていきたいと思います。
Step1 今心に余裕がありますか?
Step2 少ない、無いと感じる方。どうしたら、心に余裕が持てそうですか?
Step3 趣味の事や、何かお困りの事はありませんか?
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